体験レッスンの様子~大人編~

 先日、大人の初心者の方が体験レッスンに来られました♪

 体験レッスンにご興味のある方のために、そのときの様子をお伝えしようと思います。

 

~社会人の女性の方~

 八千代市にお住まいの方が、いらっしゃいました。

 差し当たり、某大手音楽教室の体験レッスンに参加されたそうですが、

そこでは振替レッスン制度がなかったために、他のお教室を探していたとのことでした。

 

~ヴァイオリンに興味を持ったきっかけ~

 エディット・ピアフの曲をヴァイオリンで演奏しているのをyou tubeで聴いて、

とても良かったから!とのことでした。

 

~まずは音出しから!~
 
メールで数回やり取りしていたので、全くの初心者であることを、こちらは承知していました。

 また、ご自身のやりたいという気持ちがメールからはっきり伝わっていたので、

ごちゃごちゃとした説明は省略して(笑)、わたしがサポートして

いきなり音出ししていただきました!

 ヴァイオリンは弦が4本ありますが、それぞれ一緒に弾いてみました。

 

 顔を楽器に密着させて、音を出す。

 こんなに近くでヴァイオリンの音を聴くのは、もちろん初めてのことだと思います。

 驚かれたような、珍しそうな、またとても嬉しそうなご様子でした。

 

~レッスンについての説明~

 そこからどのように、演奏技術を習得していくかの簡単な説明に移らせていただきました。

 最初は、演奏姿勢に慣れること。

 試しに、手で支えないで、首で挟んで楽器を構えていただきました。

 おおっ重いっ!!

 

 はい、そうなんです(笑)。

首で挟んでものを支えるって、日常生活ではやらない姿勢なんです。

強いて言えば、電話の受話器を挟むぐらいでしょうか?

 

 そして弓の持ち方も、日常生活ではほとんどしない手の形をします。

 この姿勢がおぼつかない状態で、音を出そうとしてもロクな音は出ません。

 なので、正しい姿勢を身につけること。また5分でも、毎日練習しなければ

それを体得することはできないことをご説明しました(関連記事)。

 短い時間でも、お仕事をされつつ毎日の練習時間を作るのは、最初は少し大変かもしれません。

 それでも、ヴァイオリンを始めるのであれば、納得された形でスタートを切っていただきたいのと、

いつか、あこがれの曲をのびのびと美しく弾くことができるようになるためには、

どのように目標設定をしたらいいのか、その点を踏まえてレッスン概要をご説明しました。

 

 ちなみに今回ご入会され、そのことを数か月前に、やはり初心者で始めた大人の生徒さんに

お伝えしたところ「仲間ができた!」ととても喜んでいらっしゃいました♪

 体験レッスンでは、様々なご質問にお答えしております。

 せっかくいらしてくださるのですから、こちらも誠心誠意ご対応します。

 ご興味のある方は、どうぞお気軽にご連絡ください。

 お問い合わせは、こちらです♪