楽器の調整

今日で、平成も最後ですね!

先日、平成最後の楽器の調整に行ってまいりました(笑)。

指板の表面が、ポジションごとにボコボコに凹んでいるのがおわかりになるでしょうか?

これは、削って平らにしなければなりません。

 

今までに何回か削っているので、もうバーごと交換しなければならないかな?と思っていましたが、

職人さんに診ていただいたところ、

「まだいける」

とのことでした。

フルサイズのヴァイオリンの寸法(mm表示)は、このように決まっているそうですが、

わたしの楽器は、テールピースから駒までの寸法が、3mmずれていました。

 

これを改善することで、G線がもっと鳴るようになるそうで、

テールガットを調整し、これに伴い魂柱(こんちゅう 表板と裏板をつなぐ柱)も新しいものに変えます。

 

 

5月の頭には仕上がるそうですが、どんなふうに音が変わるんだろう?とわくわくドキドキです!